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おしらせ

日本社会福祉学会第72回秋季大会

保育ソーシャルワーク研究所長の永野典詞教授が、日本福祉大学で開催された日本社会福祉学会第72回秋季大会に参加し「保育士等を対象とした『こども家庭ソーシャルワーカー』に関する意識調査からの検討(1)-アンケート調査の質的研究の分析から-」の題目で口頭発表と座長(司会)を行いました。

この研究発表は、保育士を対象に「こども家庭ソーシャルワーカー」という新しい資格に対する意識や関心をアンケート調査によって明らかにしたものです。調査の目的は、今後の社会福祉・保育士等の専門職養成課程の課題を探ることを目的としています。支援のあり方や資格取得に関する課題が指摘され、資格取得のための研修内容や保育現場の状況との整合性、親和性などが課題として取り上げられました。保育士や社会福祉士の養成には、ソーシャルワークの知識や技術を強化することが重要であると結論づけています。